MacPCを新調したのでFishの導入をメモしておきます。
目次
準備
Homebrewをインストールする
Homebrewコマンド使ってFishをインストールします。
最近のMacPCはデフォルトでHomebrewがインストールされているらしいのですが、
もしインストールされていない場合は、下記コマンドでHomebrewをインストールできます。
$ /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install.sh)"
$ brew -vfishをインストールする
Homebrewでfishをインストールする。
$ brew install fish
$ fish -vインストールの確認
利用できるShellの一覧を確認する
$ cat /etc/shells
# List of acceptable shells for chpass(1).
# Ftpd will not allow users to connect who are not using
# one of these shells.
/bin/bash
/bin/csh
/bin/ksh
/bin/sh
/bin/tcsh
/bin/zsh今はこのリストの中にfishがないので、このリストにfishを追加することでfishが使用可能になります。
fishパスの確認
$ which fish
/usr/local/bin/fish上記fishのパスを先ほどのリストに追加します。
設定
fishのパスをShellの一覧に追加
「利用できるShellの一覧を確認する」の項目で表示した一覧の中にfishを追加します。
$ sudo -e /etc/shells
# List of acceptable shells for chpass(1).
# Ftpd will not allow users to connect who are not using
# one of these shells.
/bin/bash
/bin/csh
/bin/ksh
/bin/sh
/bin/tcsh
/bin/zsh
/usr/local/bin/fish
~
~
~
~
~
~
~
~
-- INSERT --上記のように、
$ sudo -e /etc/shellsを実行してvimで/etc/shellsをvimで開いてaでINSERTモードに入り、shellsの最後にfishのパス/usr/local/bin/fishを追加します。
追加し終わったらEscでNORMALモードに戻り、
:wqを入力してファイルを保存で終了です。
これで変更できるshell一覧の中にfishが追加されました。
使用するShellの変更
$ chsh -s /usr/local/bin/fishchshコマンドで使用するShellをfishに変更し、ターミナルを再起動します。
$ echo $SHELL
/usr/local/bin/fish現在使用中のShellがfishになっていればOKです。
